地震保証を活用し「ひとりひとりに思いをはせる暮らしの共創パートナー」へ

事業内容についてお訊かせください。

ヤマサハウスは企業使命感である「鹿児島を、鹿児島に関わる人たちにとって、もっと、ずっと、住みたい場所にする」という言葉の通り、鹿児島の方たちにとって住みよい住宅を作り続けてきました。

鹿児島は高温多湿、台風大雨などの自然災害、桜島の火山灰など日本の中でも特殊な自然環境にあります。当社は、そうした環境に対応すべく性能向上に努めることで、地域の皆様ひとりひとりに思いをはせる「暮らしの共創パートナー」としての地位を築いてきました。

そうした取り組みの一環として、アフターサービス体制を整え安心して住んでいただける環境を整備することも大切にしてきた結果、お陰様で、2024年1月にはお引渡し棟数が県内1位の累計1万棟を達成しました。

当社が提供する数々のアフターサービス制度は、建てる住宅への自信のあらわれでもあります。
長年真摯に住まいと向き合った結果が、鹿児島における当社のブランド価値である「あんしん」に繋がっているものと自負しております。

導入の経緯・日本リビング保証を選んだ理由についてお訊かせください。

当社が建てる住宅の価値を正しくお客様にお伝えするためには、アフターサービス、とりわけ保証の充実が欠かせないと考えておりました。前職の大手ハウスメーカー時代に抱いていた課題でもあったのですが、自社の住宅の魅力をお客様に正しく伝えるうえで保証が果たす役割は大きいと感じておりました。

当社の耐震等級は3×1.25と、熊本の震災を契機に地域係数を加味した丈夫な構造躯体を誇っておりますが、営業現場においてはその良さが正しくお客様に伝わっていないという課題感がございました。

そうした課題の解決のために保証サービスを拡充するといっても、リスクの計算やフローの構築、営業への勉強会などやるべきことが多くある中で、どこから手を付けるべきか悩ましいものです。そんな中、日本リビング保証の地震保証がリリースされたことを知り、導入に向けて話を始めました。

地震保証の導入により、当社のアフターサービスが充実していることや、建てた後もしっかりサポートし、長く住んでいただける住宅であることをお客様に正しく訴求するとともに、現場の営業メンバーが、耐震性の重要さ、当社のこだわりについて自信をもってお客様に伝えるきっかけになればと考えております。

ご導入後の効果についてお訊かせください。

現場の営業メンバーが、当社の家づくりの良さやこだわりについてお客様に自信をもってお伝えしやすくなりました。

他社にはないサービスのため、営業現場において、「こんなアフターサービスがあるのか！」と喜んでいただけることも増えましたね。

特に2024年1月に発生した能登半島の震災以降はお客様からのお問合せが増加しており、ニーズの高さを実感しております。また地元紙に複数回掲載されたことから、私自身への問合せも何件かいただいており、地震へのアフターサービスに関して、社会的な意識の高まりも感じています。

今後の展望についてお訊かせください。

地震保証の導入は当社の家づくりに対する自信のあらわれです。大震災に発展するような大きな地震が発生してもヤマサハウスの躯体であれば、安心して住み続けていただけることをお客様にお伝えしていきたいと考えております。

地震保証をはじめとする当社のアフターサービスをきっかけとしたお客様とのコミュニケーションを通じて、ヤマサハウスが「絆を育み、豊かさを未来へ」つなぎ、「ひとりひとりに思いをはせる暮らしの共創パートナー」であり続ける企業だということを、鹿児島のお客様にこれからもお伝えしていきたいです。